ここ最近のMacBookのキーボード、バタフライキーボードは、壊れやすいらしく、入力できなかったり意図しないキーが入力されるという問題が結構発生しているらしい。
らしいと書いたけど、僕のMacBook Proもこのキーボード問題に当たってしまっていました。
前の記事にも書いたんですが、僕もこのキーボード問題にぶち当たってから無駄に1年くらい我慢してたんですよね。
https://www.kakera.link/cards/43aa4ff7131771696296
そんな中で迷いに迷って注文した待望のMacBook Airがやっと届きました!!
ちょうど到着の日が、朝8時の読書会から始まり夜はお台場バーベキューという1日中外に出てる日。
これは受け取れないな...と諦めてたんですが、なんと宅配ボックスに入れたと連絡が...!!無事当日に受け取ることができました
宅配ボックスつきの部屋にしてよかった...
どうでもいいですが、今回の部屋を探してるとき優先事項トップ3に宅配ボックスをいれててそれで全然物件がなかったんですね。ねばったかいがありました
話を戻して...
これで無駄にキーボードもって歩かなくて済むし、ぱっと開いてぱっとキーが打てる!!...予定なんですが、その前にやることがあります。
そうです。データの移行です。
こんなに長いことMacBookのを新しいのに変えなかった理由のひとつがこのデータ移行のめんどくささだったんですよね。
だもんで、荷物受け取ってから箱だけ開けて新MacBookの匂いを楽しみ、数時間そっと放置してました。
ただ、今回のデータ移行はもしかしたら楽かもとも思ってたんですよね。
というのも、Macのデータ移行は2台のMacを直接ケーブルでつないでさすだけでできるっぽいんです。
これまではMacの掃除の意味もあって毎回ゼロから設定しなおしてたので初チャレンジ。
気合を入れて、いざ移行開始!
調べてみるとなんでも移行元(旧)の方をターゲットディスクモードというモードにすればいいらしい。
そしたら移行先(新)の方からハードディスクのように扱えるので、そこからデータを抽出出来るっぽいんです。
(ターゲットディスクモードには環境設定→ハードディスク→ターゲットディスクモードで出来ます)
なるほどこれは楽そうだと思って順調に進めていく。
旧Macをターゲットディスクモードにして、
新Macとケーブルで直接つなぎ、
新Macの方に認識されるのを待つこと10分...
あれ?...こない...
なんだかんだ20分くらい試行錯誤していたところここで
「そういえば...type Cはケーブルの差込口の形の種類であってUSB 2なのか3なのかとかとは関係してなかったような...ということは...ケーブルの規格が対応してないということ...???」
とふと。
調べてみると...
なんと!Macについてる純正の充電ケーブルじゃあだめと!!
ここ、めちゃくちゃ分かりにくい落とし穴だと思うんですが、MacBookについてる充電用のtype Cケーブルだとだめらしいんですよね。
Thunderboltケーブルじゃないといけないようです。
Thunderboltケーブルといえば、だいぶ昔に使っていたThunderboltディスプレイとMacをつなぐときに使っていたことくらいしか覚えてません。ケーブルそのものはどっかにあった気がするんですが、それを引っぱり出してきたところでそもそもtype Cの差込口しかないのにどうしたらいいんだ?と。
で、更に調べて分かったんですが、Thunderboltというのはtype Cのような端子の形のことではなく、USB 2.0とかUSB 3.0とかの側で、雑に言えばすごい規格のUSBみたいな感じのようです。
細かいことはいいとしてとにかく、Mac同士を直接つないでデータを転送するにはType CのThunderboltケーブルが必要っぽい。えー。普通そんなケーブル持ってなくないですか??
そんなわけでその日に設定終わらせるのは無理か...と諦めかけたその瞬間
もしかして!と思ってeGPUのところに駆け寄る!!
eGPUはGPUとして機能するくらいだからつないでるケーブルはThunderboltなんじゃないかと思ったんです!
あったー!!!!
eGPUにささってたのはThunderboltでした!!!
*Thunderboltの場合、ケーブルに雷マークが入ってるみたいです
そんなわけでついに移行開始!
ケーブルをさしたら数秒ですぐに認識してくれました
いやー、思いの外時間がかかりました。
でも、結局開始してからはめちゃくちゃ速く、移行データが500GBくらいだったんですが、寝て起きたら完全に終わってました
しかも!これが一番驚いたんですが、アプリ系はもちろん、home階層の.(ドット)から始まる隠しファイルとかログイン状態とかまで本当に全てのものが完全にコピーされていて、朝MacBook Airを触ったときには完璧に前日と同じ状態で作業開始出来ました。
(細かいことを言うと、Accessibilityの設定とcaps lockキーのcontrolキーへの入れ替えだけは再度やる必要がありました。1分もかからないレベルの話なので全く問題ないやつです)
こんなに簡単に移行できるってすごくないですか?(今さら)
唯一の落とし穴である、ケーブル問題さえクリアできれば、めちゃくちゃ楽でいいなと思いました。
ちなみに途中くじけそうになって、WiFiでもデータ転送できるみたいだしそれでやってみるかとも思ったんですが 5MB/sとかしかスピードが出ず丸1日かかりそうだったのと、WiFi転送で失敗したという記事をみてやめました
そんなわけで、今日は1年ぶりに快適なキーボード環境で作業してめちゃくちゃ爽快です
(爽快すぎて無駄に長いブログになってしまいましたがw)
それにしても当たり前ですが、作業環境は大事ですね。
今回でデータの移行は寝て起きたら終わってるものだということが分かったので、今後Macの乗り換えは積極的にやっていこうと思います。