コンテンツを作りにおける尽きない課題。
それがタイトルにもある「書きたいように書くか読みたいように書くか」問題。
書くに限らず、しゃべるとかも同じ。
もう僕なんかずっとこれに悩まされ続けている。
一番大事なポイントは「読みたいように書く」のであって、「読まれたいように書く」ではないところ。
本題
今回は書き方を
- 書きたいように書く
- 読みたいように書く
- 読まれたいように書く
の3つに分けてみようと思います。
それぞれのメリットデメリットはこんな感じ↓
・書きたいように書く
メリット→書き始めやすい
デメリット→よっぽど書くのがうまくないとおもしろくない
(「読みたいように書く」ができるようになった上でだと、この書き方でもよくなるかもと一瞬思ったが、それはもはや「読みたいように書く」なのではという結論に至った)
・読みたいように書く
メリット→読んでもらいやすくなる
デメリット→書くのに考えることが増える
・読まれたいように書く
メリット→自分の考えがなくても書ける
デメリット→押し付けがましくなりやりやすい
自分はどこを主軸にしているのか認識しておくことが大事。
課題
僕は「読みたいように書く」を目指しているんですが、なかなかそれができるようになれない。。
この悩みはクリエイターの多くが抱えている問題なんじゃないか。
よくぶち当たる具体的なパターンは2つ。
よくぶち当たる課題パターン
課題パターン1
「読みたいように書く」に徹したいのに、「書きたいように書く」を始めたくなっておもむろにエディタ開いて書き始めてしまい、おもしろさが何もないものになってしまう。
つまり、自分が読みたかったものにならない。
課題パターン2
「読みたいように書く」に徹するためにちゃんと準備して書き始めたのに途中で「読まれたいように書く」が高まってしまい、安い広告LPみたいになってしまう。
つまり、自分が読みたかったものにならない。
解決策
解決策というかやれることは、この3分類を意識しながらひたすら自分が読みたいように書くしかない。
そして、自分が好きなもの、読みたかったものを見つけたら、それが好きだと認識して何が好きなのか、どこがよかったのかを言語化し続けるしかない。
もちろん、この分けた3つは割合の話で、「読みたいように書く」ために、「書きたいように書く」のも「読まれたいように書く」のも排除しようという話ではない。
でも結局うまく書けたなというときは、全てが「読みたいように書く」に活きる形になっているので、まずはしっかり「読みたいように書く」に徹することができるようになりたいなと思います