2020年を振り返っていてふと、わがままって2つあることに気がついた。
良いわがままと、悪いわがままの2つ。
僕はそこそこわがままだという自覚があるのですが、どっちのわがままかというと「悪いわがまま」の方だなと。
良いわがままは、いわゆるイメージ通りのわがまま。
悪いわがままは、わがままでいやすくなるためのわがまま。自分がわがままに振る舞えるようにわがまま領域を広げようとするわがまま。
例えば「自由にやらせてくれたらもっと結果出します!」というやつ。これは、わがままで行く前にわがままでいやすい土台作りをするというわがまま。
で、その後のよくある流れが、大口たたいて自由をもらったほどにはパフォーマンス出せず、それどころか情熱も持ち続けられないという(書いてて耳が痛い)
これ結構発見だなー、真理なんじゃないかなーと思っていて、割とこのマインドになる人って少なくないんじゃないかと思うんですよね。
来年はもっとわがままになりたいなーとなんとなく思っていたんですが、それと同時に、あれ?でもそんなに自分を殺してたっけ?と。
そこで「あー、自分はわがままに振る舞える土台づくりに意識がいってたんだなー」と気づいたという。
良いわがままには自信が必要で、頭では分かっていてもいざ実践するとなるとなかなか難しいんですけどね。
*良いわがままと悪いわがままとは別に極悪のわがままもありますよね。倫理に反していたり、人を傷つけることが目的だったりするやつ。当たり前にこの「極悪のわがまま」でないことは前提としています。