このガイドラインではLoqLogでコンテンツを作成していく上で重要な項目を紹介します。
LoqLogとは?
LoqLog(ロクログ)は英語学習を行うツールです。
英語のインプット学習にかかる時間を最短(理想値)にすることを目指しています。
LoqLogのコンテンツ
カード
カードは
- 英語(単語や熟語、短い文、チャンク)
- 1の訳
- 補足説明
の3つの情報で構成されます。
1(英語)と2(1の訳)は必須です。
3(補足説明)は必須ではありませんが、できる限り入力してください。
3の内容は、単語の説明や語源等、該当の単語を使った表現などが想定されています。
コンテンツ
複数のカードをまとめたものをコンテンツと呼びます。
1コンテンツあたり10前後のカードを推奨しています。
(カード数が13を超えるとコンテンツごとの負荷が上がりすぎ継続率が下がり、逆に8を下回ると学習効果が下がります)
LoqLogでの学習(以下、LoqLogのプレイ)の概要
LoqLogのプレイは次の4つのステップに分かれています。
この4つのステップは、学習のスピードが落ちがちな学習初期段階からスピードを落とすことなく学習を始められ、最終的には誰でも完璧にできるようにデザインされています。
LoqLogのプレイ時には、この4ステップをコンテンツごとに進めていきます。
- 音読(まず軽く全体に触れることが目的)
- マルバツチェックの反復(忘れたことは気にせずどんどんマルバツで振り分けてたくさん思い出そうとすることが目的)
- 3択問題x5種類(気軽にチェックすることが目的。ただし全問正解しないと記録にならない)
- 最終チェック(完璧にすることが目的。ひとりひとりに合わせた出題で完璧になるまでフォロー)
サンプルコンテンツ
https://loqlog.com/triangles/0224761f96a47283
4ステップを意識したコンテンツ
上の2~4のステップにおいては、
• 英語→日本語
• 日本語→英語
の変換を行います。
そのため、同じ英語、同じ日本語が、1つのコンテンツの中に含まれないようにする必要があります。
コンテンツ作成における注意点
上で書いたようにカードは
1. 英語(単語や熟語、短い文、チャンク)
2. 1の訳
3. 補足説明
の3つで構成されています。
「1.英語」について
• 英語は短めに
長い文などは学習しづらくなります。
単語やそれを用いた表現、チャンクなどに統一しましょう。
例)
(△) I run the restaurant.
(○)run the restaurant
• 同じコンテンツではカードごとの語数はある程度そろえましょう。
例)
(△) apple, ate an orange, He bought oranges, ...
(o) ate an orange, bought oranges, ...
「2.1の訳」について
• 訳は出来るだけ1つに絞りましょう
• ただし、全く意味の異なる(連想しづらい)訳は入れましょう
• 似た訳や補足説明などは「3.補足説明」に入れましょう
実際のコンテンツのつくり方
Step 1. ログイン
Step 2. 「さがす」を選択
Step 3. 「つくる」を選択
Step 4. 「新規作成」を選択
Step 5. 「タイトル」を入力(「プライバシー」は「自分のみ」に設定)
Step 6. 「カードを追加」を選択
Step 7. カードを追加
Step 8. 右上の「編集」を選択
Step 9. 「解説」にコンテンツ全体の解説(最初や隙間時間に読んで欲しい内容)を記入
Step 9. 「プライバシー」を「誰でも」に変更して公開