センスとか才能への強烈な憧れなのか、中2病をわずらった問題なのか
量をこなさずにデキるやつに憧れる傾向にある人は少なくない
というか、正直言うと、僕自身そのきらいがある
でも残念なことに(?)そのほぼ全ては幻想なんですよね
とにかく量が大事。
良質な量が。
言葉を生み出したいのであるなら聞く量、読む量を圧倒的に高め、書く量orしゃべる量(できれば両方)を高めるしかない。
ちなみに「聞く・読む」というインプット側の方を最初にもってきたのは、単なる量が大事なのではなく「良質な量」が大事だから。
「良質な」量は試行錯誤からはうまれない。
いや正確にはうまれはするが時間がかかりすぎてしまう。人生が終わってしまう。
そんなことよりもっとやりたいことやるべきことにフォーカスしたほうがいい。
圧倒的なインプット、そしてその次にそれに負けないアウトプットを。
一番危険なのは、量をこなさなくても時間の経過とともにちょっとずつそれっぽくなっていくということ。だんだん形になってきている気がしてくる。
それっぽいものは誰も必要としていない。
それこそこれからAIでよくなっていく。
何よりクリエイターとして楽しくない。
とにかく遠慮しないで自分で勝手にかけているブレーキをはずして、どんどん良質な量に向き合っていくことから。
量をこなさずにデキるやつに見えたり、才能がすごいと思えるような人のほとんどは、そういうブランディングがすこぶるうまいだけであって、本当に量をこなさずに、才能メインでやっているわけではないんですよね。
その幻想をつくるのがうまいだけだという。
芸人とかね。
もう一歩先の話なんですね。
(他にも、しゃべらないけどめっちゃ書くとかいろいろあるのであくまで量に触れている)
そんなわけで、遠慮なくたくさんの良質な量を!
小説を読もうまんがを読もうNetflixをみよう寄席に行こう劇場に行こうライブに行こう映画をみよう
そしてたくさんたくさんことばを生み出そう