さっき家の外を散歩してたら4歳くらいの女の子が大泣き
その近くで8歳くらいのお兄ちゃんがものすごい優しい声で
「どうしたの?どうしたの?」と言っている
大丈夫と諭すようなものすごく優しい声で
ああやさしいお兄ちゃんだな。
と思って近づいていくと暗くてよく見えていなかったんですが、近くにお父さんも
お兄ちゃんは相変わらず
「どうしたの?」
を続けている
あれ?妹に向かって言ってない
お父さんに向かって言ってる?
なるほど、お父さんに
「妹が泣いてるのはどうしたの?どうしてなの?」
という感じで聞いているんだ
ほんのちょっとの違いでしかない
僕が思ったほどのことは何もないかもしれない
でも妹に向けられたやさしい「大丈夫?」だと思いこんでいたからこそ、その反動でそのお兄ちゃんがすごい自己中でお父さんに自分の存在をアピールしているように感じてしまった
ほんのちょっとの違いでしかない
でも、本当に些細なほんのちょっとの違いで印象はこうも変わるものかと思わされた光景だった