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「いじる」はウルトラCの難しさ

人をいじるってむずかしいですよね。

コミュニケーションで大事なのが、人それぞれがもっている優先順位です。

僕にとっての優先度は、
1. 話相手が幸せであること(うれしいと感じること)
2. それを聞いている人が幸せであること
3. 楽しさ
です。

で、これを前提にすると、いじるのってすごくむずかしいんですよね。
つまり、
1. 話相手が幸せであること
2. それを聞いている人が幸せであること
を守ったままいじるということですね。

逆に、いじるというのは、
1. 話相手を不快にさせる(傷つく)
2. それを聞いている人が不快である
という状況に陥りやすいということです。

2については、1をクリアしていればクリアすることが多いので、最重要は1かなと思います。(2だけ発生するケースも少なくないですが)

そのため、相手をいじるときには相手を相当に熟知していて、いじる内容が相手にとって不快にならないようにしないといけません。
テレビとかなら、そのテレビでの視聴数がとれるならという暗黙の了解があるかもしれません。(し、無くてこの条件をクリアしてないかもしれません。そもそもテレビとかの場合でもいじりはだいぶ減ってきてますが)

さらに、自分よりも立場とか年齢が下の場合は、相手が不快だということを表明しづらいので、なおさら難しい。
不快ならそれはいじりではなく単純にパワハラですからね。
(良いわけではないですが)下に見える人より上に見える人に対するいじりの方が受け入れられやすいのは、このことを聞いている側がなんとなく認識しているからだと思います。

いじるが難しいのは、いじるときって
1. 相手が幸せであること
2. それを聞いている人が幸せであること
3. おもしろさ
のうち3に目が行ってしまうからですね。(人は状況に合わせようとするので、1も2もクリアしていても、クリアしてなくて全員が不快でも、なりゆきで笑ったりするので見分けるのが難しいわけですが)
3を優先するなら、ターゲットを血祭りに上げて盛り上がっている状況になってしまいます。(これも3が成功しているとは言っていない)

じゃあ、いじるってそもそもだめなんじゃない?という話かというとそういうことではなく(むしろうまくいじれるようになりたい)、何度も書いている
1. 話相手が幸せであること
2. それを聞いている人が幸せであること
をクリアしていれば良いと思うんですよね。

正直答えは出てないんですが、「幸せ」だと分かりにくいので、相手が「うれしい」と感じるかどうかが肝なんじゃないかと思っています。

なので、「いじる」というのはテレビのとかでも、相当状況が読めるような人とかフォローがうまい人とかしかやらない、しかも特定の人に偏らないように(偏るならただのいじめ)年上の人、偉い人にもやらないといけない、さらに相手には愛を感じさせるという、ウルトラC化しています。
(僕は伯山のラジオが好きなんですが、悪口も同じでほんとに難しい中すごいなといつも思っています。悪口にマジレス)

僕は基本的に相手をいじることは少ないです。
正確には、上に書いた理由からだんだん少なくなったという感じ。

とは言え、自分のしゃべりのレパートリーに「いじる」が入ると強いよなーと思ってはいるので、消極的というわけではないんですが、単純に難しすぎるなーと。

で、ここまで
1. 話相手が幸せであること
2. それを聞いている人が幸せであること
を優先する前提だったわけですが、一番難しいのは次です。

「なぜ、これらの優先度が高いのか。」

違う言い方をすれば、パワハラは何でダメなんですか?ということです。(これはなんで相手を傷つけちゃダメなんですか?なんで暴力はだめなんですか?と同じ質問です)

これがむずかしい。
たとえ暴力で考えたとしても、人によっては「時には必要」という考えを持っているからです。
ここがケースバイケースという認識だと、実際に傷つけるのも、精神を傷つけるのも、パワハラも、ケースバイケースということにつながります。

相手の幸せを願う理由。

これはまた近々書くかYouTubeラジオで話そうかなと思います。

と言うわけで、今回は、
いじれるようになりたいけど難しいぜ!というお話でした。
ではではー

最終更新: 2020/06/05 13:34